櫟山螢雪研究所櫟山螢雪研究所
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Letter to Students Ⅱ 精白米の吸水について ① Ｔ１強調における高速３Ｄグラディエントエコー法により、 精白米の吸水過程を追跡できること ② 径２０ｍｍ検出器によりTime-lapse（時間経過）イメージの 測定時間を７分まで短縮できたこと ③ ホルダーの工夫は、結果の表示し易さに影響を及ぼすこと ④ ３Ｄイメージデーターの疑似カラーイメージ及びプロフィル などの画像処理により適切に見やすく、あるいは、数値化 できること ⑤ Time-lapseイメージを画像処理プログラムで処理すること により、シグナル強度ばかりでなく吸水面積や吸水量を 数値化して変化をグラフとすることができること を示した。 この測定は、米粒に吸収され、内部の構造物質に吸着され運 動を束縛された水のシグナルだけが強調されるので、水分子自 身が吸収された水のトレーサーとなる特殊な測定である。 〔研究員〕 |
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